モロカイ島北部に位置するカラウパパ半島(マカナルア半島)は
高さ約900mの世界一の絶壁が海に垂直に面していて
陸からも海からもアクセスしにくい地形です。
そして、西側の海に面した付け根の部分には
少しだけ平地が開けています。
その特殊な地形のため、周囲から孤立し
1860年以降、ハンセン病患者の方々が
一般の人々から隔離される地域となっていたそうです。
当時の政府や社会の偏見と闘い
生涯をハンセン病患者の方々に捧げられたダミアン神父…
紺碧の海の美しさとともに
その名をしっかりと心に刻み
この地を後にしました。
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