

今年8月、モロカイ島で
Kanemitsu Bakery に伺った際に
そのお向かいで
お父さまと3人の息子さんらしき方々が
テントで物品販売をしていらっしゃいました。
お話を伺ってみると
ここモロカイ島で
お父さまと息子さん達ご家族で農園を営み
栽培、製品化と販売をされているとのこと…

自家栽培で採れたての
新鮮なパパイヤから作られているので
風味があって、お味が濃くて
とても美味しいです。
蜂蜜と、大好きなリリコイジャムも購入しました♪

他の日は
お見かけしなかったような気がしますので
もしかしたら、日曜日のみの
ポップアップかもしれないのですが
すべてモロカイ島産で
お値段も良心的で
どれも雑味がなくて、とても美味しかったです。
お店のお写真を撮ることは
控えさせて頂いたのですが
お客さまが途絶えることなく
常連さんのような方もたくさんいらしていて
両手いっぱいのお荷物で帰って行かれます。
店主さんであるお父さまは
日系の方とのことで
仙台から来ていることを告げると
東日本大震災のことを
真っ先にお話しして下さり
とてもお優しい、心のこもったお言葉を
かけて下さいました。
そして、モロカイ島の素晴らしいところを
聞かせて下さって・・・
素朴で朴訥な中に
繊細で温かいお気持ちが溢れているお人柄で
とても静かで
穏やかな幸福感に満たされる時間を
過ごさせて頂きました。

モロカイ島は
昔のハワイ
つまり西洋の文化が入る以前の「ハワイ」が
もっとも色濃く残る島と言われています。
モロカイ島で暮らす人々は
キリスト教を受け入れたこと以外は
「いにしえ」をそのまま保ち続けています。
それは、この島の住民の60%の方が
ハワイアンの血筋を引く
「ネイティブハワイアン」
であることも関係しているのかもしれません。

この島には
大きなショッピングセンターなどは無く
数件しかない飲食店も
夜になると早々に閉店し
観光客で溢れるワイキキのイメージからすると
まるで100年以上前に
タイムスリップしているように感じる方も
いらっしゃることと思います。
モロカイ島にあるのは
古代から変わらず守られている大自然と
訪れる人を温かく受け入れて下さる
地元の方々の「アロハスピリット」です。

モロカイ島の方々は
経済的な豊かさだけを求めるような開発は拒み
先祖代々受け継がれてきた土地を
大切にされています。
「 大自然が『 自然 』であれば
人間もまた『 自然 』でいられる 」
モロカイ島で暮らす方々から
そんなメッセージを頂けたような気がしています。
とても静かで穏やかなモロカイ島、
そこで「風」を感じることで
私自身、内に眠る「回路」が目覚め
「直感」をはじめとする、あらゆる感覚が
研ぎ澄まされ
植物や「自然」の波動に
周波数が合わさっていく・・・
それは、初めて体験する不思議な感覚でした。
心が鎮まり、そして、目覚める
モロカイ島は
そんな素晴らしい場所です。


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