

太陰暦の季節とのずれとは無関係に、
季節を春夏秋冬の4等区分するものとして
考案された「二十四節気」
一年の12の「節気」と12の「中気」に分類され
ご存知の方も多いと思いますが
それらには、それぞれ季節を表す名前が付けられています。
今の時季は「啓蟄」と名付けられていますが
その二十四節気をさらに3つに分けた期間が
「七十二候」
「二十四節気」と「七十二候」は
どちらも古代中国で考案されたとのこと・・・
「七十二候」にも、
それぞれの時季に名称が付けられているのですが
その名称が、どれも
とっても可愛くて・・・
今の時季は
「桃始笑」(ももはじめてさく)
なのだそうです。
「二十四節気」の名称は
古代中国のものがそのまま使われているのに対し
「七十二候」の名称は
日本の気候風土に合うように
気象の動きや動植物の変化を知らせる短文として
改訂され、「本朝七十二候」が作成されています。
梅のお花が咲き終えて
次は、桃のお花へとバトンタッチ
その昔、「咲く」は「笑う」と表現されたのだとか。
そして、季節はやがて
「桜始開」へと。
いにしえの粋なお言葉に
心がほっこりと温かくなります。
古来からの知恵を受け継ぎ
時候を感じ、自然と共存する・・・
いつか、すべての人が
自然は敵ではないと
心からの笑顔を咲かせられる日が訪れますように。
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