

★ 3月 の レッスンスケジュール
《 ロコマイカイ 初級》
☆ 水曜日 ( 19:30~21:00 ) 4・11・18・25日
☆ 木曜日 ( 10:30~12:00 ) 5・12・19・26日
《 ロコマイカイ 中級 》
☆ 水曜日 ( 13:30~15:00) 4・11・18・25日
☆ 木曜日 ( 19:00~20:30) 5・12・19・26日
☆ 金曜日 ( 10:30~12:00) 6・13・20・27日
☆ レッスンは、音源を使わず、打楽器とウクレレで行います。
☆ ご見学・ご体験は随時受付中でございます。
お問い合わせ: https://luana-hula.jp/contact/
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【ハワイ諸島の植物】
★外来種の森
ハワイでの現在の森林地域は
古代ハワイのものとは大きく異なっています。
それは、ハワイ固有種の生態系が
何種類かの外来種によって占拠されてしまっているからです。
1800年代後半から1900年中頃にかけて
家畜の群れが放牧され
1900年初めまでには、ハワイ全域で
放牧牛が飼育されたため
植物はほとんど食べ尽くされてしまいました。
そこで、政府は作物のための灌漑や
将来の人口増加のために必要な水源として
流域を守る森林保護システムを確立します。
また同時期に、植物学者の方々が
生育の早い外来種の樹々が
森の再生に役立つと考え始めていました。
これは、ハワイ諸島固有の植物の生育が遅かったためです。
1921年から1946年までの25年間で
800万以上の外来種の樹木が植林され
数え切れないほどの外来種の種が
保全森林全体にまかれました。
現在、ハワイの森林で見られる多くの外来侵入種の樹々は
この時期に植えられたもののようです。
1778年のキャプテン・クック来訪以来
10,000種以上の異なる種の植物が
ハワイに持ち込まれたのだとか。
現在残存しているハワイ固有種は
こういった新しく入ってきた植物に脅かされているのが現況です。
御覧いただきましたお写真には
ハワイ諸島固有種は一本も存在していません。
残念ながら、多くのハワイの森林は
同じような状態とのこと。
生物多様性度の高い健康的な森と比べると
上記お写真の樹は、たったの5種類にまで減少しているのだそうです。
いくつかの場所では外来侵入種の独壇場となり
1種の植物だけが育ち、他には何も育たない現象が起こっていて・・・
この状態になってしまうと
固有種の鳥や虫は生息出来なくなり
また、固有種の数がどんどん減っていきます。
ハワイの森林保護に失敗してしまうと
このような単一植物だけで出来た森林が
次の世代への遺産として残されてしまうのですね。
日本の森林面積は
人工林も含めると、長年横ばいとのことで
森林資源は充実しているようなのですが
海外の安価な木材の輸入が増えているため
国内の森林伐採が減少し
森林資源を活用できていない一面があるとのこと。
計画的に森林伐採が行われないと
様々な環境問題の引き金になり
そのひとつが
「地球温暖化防止機能の低下」だそうです。
それは、
若い樹木が生長する間は、光合成による二酸化炭素の吸収量が多く
成熟した樹木は、二酸化炭素の吸収量が減り
排出する二酸化炭素の方が多くなるため
資源として活用できる大きさに成長した樹木を伐採せず
そのままにしてしまうと
新たな植樹が出来ず、地球温暖化防止機能の低下を招くのだとか。
適度な伐採により、森林環境が保たれ
いろいろなリスクを防ぐことが出来るのですね。
「人の手によって、自然環境を維持する」
その難題は、地球規模での課題なのだと
改めて実感します。