

先日、アーティゾン美術館で開催されている
『 Monet Questioning Nature
クロード・モネ 風景への問いかけ 』
へ行って参りました。

絵心も、知識も全然ないのですが
絵画を観ることは大好きで
クロード・モネ 氏は
ずっと昔から好きな画家の一人でしたので
この日を心待ちにしていました。
入場は、時間での予約制でしたので
スムーズだったのですが
中に入ってみると
大勢の人が訪れていらっしゃいました。
ですが、至る所にスタッフの方がいらして
とても丁寧に誘導をして下さり
最後まで、しっかりとマイペースで!?
拝観させて頂くことが出来ました。

工業化が進み
風景が変わりゆく世界と時代の中でも
モネ氏の作品は
不思議なほど
調和が保たれているように感じました。
それは、その視線が
とても冷静で優しく
自然と人工物、古きものと新しいもの、
そして、現在とこれから迎える新しい時代の中に
決して激しい対立を描かなかったからなのかもしれません。
晩年は、日本の美術への造詣も深く
ご自宅の壁には浮世絵が飾られ
庭の大きな池には
日本風の太鼓橋をかけ
日本を想起する植物を多く育てていらしたとのこと・・・
代表作のひとつである『 睡蓮 』の連作においても
浮世絵をはじめ、日本美術から学んだ
色彩や光の表現が
施されています。

生涯に渡り、自然への愛情を
絵筆に託し続けたモネ氏
自然環境が変わりゆく今、
人はどのように自然と向き合うべきか
ということを
モネ氏のまなざしと作品を通じ
改めて考える機会を頂けました。
視覚だけではなく
五感すべてを目覚めさせ、温めて頂けたような
素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
そして、その後の大切な研修への
インスピレーションへと繋がりましたことに
心より感謝です。


3月・4月・5月 のレッスン予定




