

美味しいモノを頂くと
とっても幸せな気持ちになりますし
「甘いもの」は
いくらでも食べられるほど大好きなのですが
特に食通でもグルメでもなくて・・・
お酒も飲めませんし
普段はジュースもお茶も飲まなくて(´ー`)
水分補給は・・・ほとんど「お白湯」ばかり(^^;)
そんな中、唯一!?楽しみに頂いているのが
「コーヒー」と
週一度の「お抹茶」だったりします。
と言っても、コーヒーは多くて一日2杯までなんですけどね(^-^;
コーヒー通でも何でもないのですが
ただ、本当に好きなお味のコーヒーが頂きたくて
毎月、好みのコーヒー豆をお取り寄せしています♪
いろんなコーヒー豆を頂いたり、
コーヒーショップ?で買ってみたりするのですが
やっぱり一番大好きなお味は決まっていて・・・
毎月お取り寄せしている、大好きなコーヒー豆が
どんな環境で育っているのか
とても興味があり、その生産者の方の手記を読んでみました。
その中で、まず掲げられていたのが
「自然農法」でした。
それは、農薬や化学肥料を一切使わず
土の中にいる微生物を一切殺さない農法とのことで
世界でも、とても稀有な生産者とのこと。
農薬を使う農園と、全く使わない農園・・・
その一番の違いは
「土の香り」
農薬を全く使わない農園の土を手ですくうと
爽やかで、フレッシュな森の香りがするのだそうです。
その方の農園には
コーヒー以外の木が大量に植えられています。
それは、木の持っているエネルギーをコーヒーに与えるため
とのこと。
農園内の大地には
その大量の落ち葉が積り、ふかふかで
その落ち葉の栄養分が土に吸収され
微生物やミミズがいきいきと活動します。
「生物多様性(バイオ・ダイバーシティ)」を大切にし
農薬を使わない農園には
多彩な生き物が生息しているのですね。
(画像、お借りしました)
一時期は、雑草に悩まされたこともあるようなのですが
その状況を救ったのが
「牛の導入」でした。
牛たちが、短期間にすべての雑草を食べてくれたのです。
その後も、農家に恐れられる「さび病」や害虫について
心配することはなくなりました。
それは、食べたり食べられたり・・・
生態系の自然なバランスの中では
特定の病虫害が異常に増えることはないからだそうです。
ブラジルなどの大規模農園では、
森を切り拓き、コーヒーだけを植えて
単作が行われ
コーヒー樹木は1m50cmほどに切り揃えられるため
土は直射日光にさらされます。
このような人工的な栽培方法の結果、
コーヒーの木は病虫害にかかりやすくなり
農薬が必要になってしまうのかもしれないとのこと。
「森の力を見くびっている人は、
この地球の本当の力を知らないんだ」
この生産者の方のお言葉が
とても心に響きました。
常識を打ち破る「森の力」を信じ
コーヒー栽培を環境保全へとつなげていらっしゃることが
本当に素晴らしいと感じます。
「森の力を信じる」
今、私たちが踊っている曲にも
共感できる部分があって・・・
生産者の方の素晴らしい手記を
このタイミングで読ませて頂く機会に恵まれたことが
とても幸せに感じました。
すべての想いを込めて
皆さんとともに、大切に踊らせていただきたい・・・
心から、そぅ思います。