

考えないといけないこと、決めなければいけないこと、
じっとしている時でも、頭の中が忙しいと
浮かぶはずのアイデアも浮かんで来なくて・・・
そんな時は、ゆっくりと風が流れる静かな場所で
大好きなお抹茶を頂くと
心が落ち着いて、呼吸が深くなり
頭の中もリセットされて・・・
そんな時間が、とても幸せです。
「和敬清寂」は
調和・敬意・清浄・静寂からなる
侘茶の心を表す言葉として知られています。
人と人だけでなく、お道具や自然との「調和」
その「調和」の先に感謝の気持ちが生まれ
それがあらゆる物事を敬うことにつながり
「敬意」をはらうことは「清浄」さに通じ
その「調和」「敬意」「清浄」がひとつになった時に初めて
平和で穏やかな「静寂」に至る
と解釈しています。
これは、神道や
ハワイの文化である「万物に神が宿る」という自然信仰にも共通していると
いつも感じます。
古典フラでは
火山の女神Peleが長い航海と旅路で遭遇した
大自然とのふれあい、多くの困難
そして、自然との関係などが表現された内容のものがあります。
それは、私たち人間が辿るライフサイクルが表現されていると共に
自然界と通じ合い、共存することの大切さが
焦点となっているような気がします。
また、自然界で起こる変容に伴うさまざまな変貌が
破壊されても再生する様子として
力強く描かれているフラもあります。
これは、自然界で起こる変容と蘇り、
共存する自然と人々とのあり方、森羅万象
そして、自然は「変容」と「安定」の両局面を持つことが
表現されていると理解しています。
そして、生命の継承と喜びを表現したフラは
すべての生命をつかさどったものに対する深い愛情表現であり
自然と人間の生命形態、そして子孫繁栄を表したもの。
生命力を継続し
生を持つものすべてが共存していくことへの参賀であると認識しています。
お世話になっている植木屋さんが切ってくださった
樹齢200年のカヤの枝を
スタジオに飾らせていただきました。
いつもご親切でお優しい植木屋さんに
心から感謝です。
こちらのカヤの枝を見て、ある生徒さんが
「200歳のカヤって・・・
なんか大先輩っていう感じで、思わず背筋が伸びますね!」
って。
とっても素敵な感覚だなぁ、と何だか嬉しくなりました。
フラは
踊り手、そして観る人をも現世から別の空間へと誘う
とても奥深い表現方法だと感じます。
自然と共鳴することの喜びを感じ、神々を敬う
フラを通じ、ハワイと日本の文化の共通点を
より深く理解出来ますよう
自分の「興味」に忠実であり続けたいと思います。