

少し前のことですが
いつもお世話になっている植木屋さんに
剪定したタブノキの枝を分けて頂きました。
樹齢300年のタブノキ
植木屋さんは、こちらのタブノキの枯れ枝除去や
土壌改善作業などでいらっしゃるのですが
除去された枝の中から
いつもキレイな枝だけを選別し
それを快く分けてくださるので
本当に、本当に有難いです。
まずは、頂いたタブノキをサッと水で洗います。
その後、ベランダで陰干しをして
少し水気を切ります。
大好きな樹なので
一枝はスタジオに飾らせていただいて
自宅にも、オブジェのように
そのままの枝ぶりで飾ります。
そして、葉っぱもキレイで
とても立派なので
葉っぱを使ってレイを作ってみました。
大きな葉っぱだと
顔が埋もれてしまうほどゴージャスなレイになるのですが
小さな葉っぱで編むと
なかなかいい感じです♪
それから、枝ぶりも立派で
とてもフレッシュでしたので
その枝を使ってタブノキ染めに挑戦してみました。
八丈島に住む友人から
「黄八丈」という、三色に染めた織物について
教えてもらったのですが
そのうちの一色を
八丈島の「タブノキ」の樹皮を使って染め上げるとのこと。
正式な染め方ではないのですが
家庭での染め方を教えてもらったので
早速、挑戦してみました。
色止めの媒介に
ツバキを使うとのことなので
先月、植木屋さんに分けて頂いたツバキを
使わせていただきました。
どんな色になるのかなぁ、と
ワクワク、ドキドキしながら
染め上がりを楽しみにしていると・・・
こんな感じ ↑ の赤茶色っぽい色に染め上がりました。
この色は「樺色(かばいろ)」というのだそうです。
私は一度だけ行ったのですが
この工程を何度か繰り返すと
もっと濃く染め上がるようです。
時には、「人間」の都合で
植物を剪定し、その大切な「命」の一部分を
切り落とさなければいけないことがあります。
でも、それは
「共存」するためには必要なことなのだと思います。
お金を掛ければ
いくらでも美しいレイや衣装などを
作ることが出来るかもしれないのですが
自分のすぐ側にある、
そんな「命」を大切に使わせていただくことで
レイやフラの衣装、アイテムなどを
デザイン出来るといいなぁ
と、いつも思います。
フラは「自然」の踊りです。
自分自身もまた
自然のサイクルの一部であるために
自然環境保護に少しでも貢献出来ますよう
観て、感じ、考え
フラを通じ
SDGsへ向けて活動していきたいと思います。