

フラを始めてから、ずっと変わらず気を付けていること・・・
それは、「ケガ」と「故障」です。
皆さまもご存じの通り
フラは ʻaihaʻa という膝を曲げた中腰のような姿勢で踊りますので
膝や足首、腰などに負担がかかります。
曲のテンポや振り付け等によっては
かなり筋力や瞬発力などが必要なものもありますから
練習を重ねていると、体への負担が大きく
故障へつながる可能性もあります。
故障をしてしまうと、思うように練習が出来ませんし
きっと、精神的にも焦ったり、落ち込んだりしてしまいますよね。
ですから、ケガや故障を防ぐため
自己流ではありますが、セルフ・ロミロミで
体のメンテナンスをずっと欠かさずに続けています。
もう9年も前のことなのですが
以前ハワイ島を訪れた際
知り合いの方に、ある ロミロミ・マスターを紹介して頂いたことがありました。
ご存じな方も多いかと存じますが
ロミロミは、ハワイの癒しのマッサージ・・・という感じでしょうか。
そのロミロミ・マスターの方のお話がとても興味深く
今でも強く心に残っています。
まず、ロミロミ施術者の心持ちとして
「その人を楽にしたい」
「痛みを取り除いてあげたい」
というAlohaの精神が礎であるということ。
そして、ロミロミの施術者は最初に必ずPule(お祈り)を唱えてから施術を始め
そのPuleによって、神と先祖、大地(自然)の癒しの力を受け取り
その癒しの力を受け取った施術者が患者に注ぐ。
天や自然から授かった力を一般的に Mana と呼びますが
Pule(お祈り)によって神や自然のManaが施術者に流れ
ロミロミを通し、そのManaが患者に注がれる。
Pule(お祈り)は、神と自然と患者とをつなげるためのもの。
電気とバッテリーの関係を例にあげると
施術者はスイッチのようなものである。
Aloha な心持ちで Mana とともに肉体に施術することで
心身を Pono(調和)な状態に戻す・・・
それが、ロミロミである
とのことでした。
心と身体はつながっていて、身体がリラックスすると感情も休まり
ネガティブな感情がポジティブになったりもする
ロミロミとは、そんなマジカルな癒しの技なのだと。
日本でも、人を肉体と心、気、魂の総合体としてとらえ
全体的な観点から治療する「ホリスティック医学」という言葉が
一般化していますが
ロミロミは、このホリスティック医学の概念にも通ずる
ハワイ伝統の癒しの秘術と言えるような気がします。
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