

カウアイ島滞在記 ③ ( ←クリックしてご覧いただけます )
の続きです。
Kuamo’o Road(ルート580)を西に進んで行くと
Opaeka’a Falls ( オパエカア滝 ) の展望台へたどり着きます。
オパエカア滝は、ワイルア川の支流 オパエカア川にあり
約20mの高さから流れ落ちる、
ふた筋の滝を眺めることができます。
Opaeka’a は、
「飛び跳ねるエビ」 という意味で
かつてはたくさんのエビが生息していたのだとか。
こちらの滝は、あまり近くまでは行けないのですが
パワースポットとしても有名な場所です。
そして、オパエカア滝展望台の道路を隔てた反対側に
Poli’ahu Heiau ( ポリアフ・ヘイアウ ) があります。
宗教的な儀式を行うために建てられたもので、
伝説の小人族 メネフネ によって造られたと言われています。
敷地内には
「レレ」 という祭壇や、「ハレ・パフ」と呼ばれる太鼓の家、
火が灯され供え物が捧げられた「ハレ・ウム」、
そして、道具などを収納した茅葺の家「ハレ・マナ」
などがありました。
そして、西端は
淵に沿って一列に石を並べたテラスとなっていて
木製の「神託の塔」が建てられていました。
ここは白いタパ(木の皮で作った布)で包まれ、
アリイ・ヌイ(王族の長)とカフナ・ヌイ(カフナの首領)
だけが近付くことを許され
カフナ・ヌイは神からの啓示を受けるために最上段に一人で座り
そして、瞑想をしたとのことです。
ポリアフ・ヘイアウの「ポリアフ」の名は
カウアイ島ワイルアのチーフ・アイヴォヒクプアと結婚した
ハワイ島マウナ・ケアに住む雪の女神「ポリアフ」に由来しているという説と
( 雪の女神 ポリアフについて→ ☆)
人々を他の姿に変えてしまう力を持っていたという
別の女神の名前に由来しているという説があります。
そこで、後者の女神「ポリアフ」の伝説について
少しお話させていただきます。
あるとき、ヒヒアカララハウという名の若い男性が
女神「ポリアフ」に恋をし、彼女を妻にしたいと申し出ました。
そこで、ポリアフはこれについて条件をつけます。
川べりから崖を登り、
もしも日の出までに山頂にたどり着くことが出来れば
願いは叶えると・・・。
とても暗い夜を選んで賭け!?が行われました。
ヒヒアカララハウは崖を登り始めますが
結局、日の出までに山頂にたどり着くことが出来ませんでした。
そして、ヒヒアカララハウは
ポリアフの手によって「 木 」に変えられてしまいました。
その後、この木は「ヒヒアカララハウ」の名前の最後を取って
「ハウの木」と名付けられ
ハワイで最初の「ハウの木」になったとされています。
ハウの木は育ちやすいのですが
ハリケーンや強風で
島の中央に位置するワイアレアレ山まで吹き飛ばされたり
大洪水で粉砕され
川の水と共に太平洋まで押し流されたりして来ました。
でも、そのおかげで
ハワイ中の島々にハウの木が広がったとも言われています。
ハワイ神話や伝説を紐解いていくと
木や岩が、実はある人物の化身だった・・・
ということが多々あります。
ハワイの地で強くマナを感じるのは
そんな所以もあるのかなぁ、と思ったり・・・。
ポリアフ・ヘイアウが位置する辺りには
他にも数々の伝説があるのですが
長くなりますので、ここまでにさせて頂きますね(^^;)
最後までお読みくださり、本当ありがとうございました。