

カウアイ島滞在記 ① ( ← クリックしてご覧いただけます)
の続きです。
ワイルア川を訪れた後は、
Kuamo’o Road クアモオ・ロード ( ルート580 ) に車を走らせます。
・・・見づらい地図で申し訳ありません(>_<)
ワイルア川と並行して走る Kuamo’o Road は
かつて「 王者の道 」 と呼ばれていました。
その昔、ワイルア川上流では
平民たちがタロイモ畑を耕して生活していたのですが
この Kuamo’o Road 辺りの河口(下流) 地域は
「 ワイルア・ヌイ・ホアノ」と呼ばれ
平民が暮らすワイルア川上流の高台の地域とは区切られていました。
ワイルア・ヌイ・ホアノは、
土壌に恵まれた肥沃な農地が広がるだけでなく
カヌーの発着場としても最適で
海産物が豊富に獲れる漁場も近くにあるので
この上なく生活しやすい地域・・・
そこに、アリイ(王族やチーフ)・カフナ(神官、祈祷師)など
身分の高い人が住み、
カウアイ島の政治や宗教の中心になったとのこと。
そんな理由から、
この Kuamo’o Road を通って川沿いを行き来出来るのは
身分の高い人だけと決められていたようです。
ルート56からKuamo’o Roadに入ると、
すぐに Holoholokū Heiau(ホロホロクー・ヘイアウ) が見えてきます。
海につながるワイルア川下流の河口に向かう地域には
埋葬地となっている崖の洞窟や
宗教的な儀式が行われたヘイアウなど
いくつもの文化的な遺跡や聖地が点在し
また、伝説も多く残されています。
ハワイ神話や伝説が大好きなので、
この辺りは・・・大好物!?だったりします(*^^*)
カウアイ島は、伝説の小人族 メネフネ の島と言っても過言ではなく
(メネフネについては、☆←こちらでもご覧いただけます)
ヘイアウのほとんどは
メネフネによって建てられたと言われています。
ですが、こちらの ホロホロクー・ヘイアウは
その数少ない例外のひとつで
チーフ・モイケハの手によって1000年ほど前に建設されたとのこと。
礼拝や儀式を行う目的で建てられたヘイアウ・・・
比較的新しい時代のものが多いのですが、
その中でも、こちらのホロホロクー・ヘイアウは最古のものとされます。
また、多くのヘイアウはその由来が不明なものが多いのですが
こちらのヘイアウは、建設の経緯がはっきりと残っている稀有なものです。
チーフ・モイケハが結婚することになった時
その祝宴の際に、将来生まれてくる子供のために建物を建てる場所を
お清めする儀式が行われました。
その時、この地にヘイアウを造るように
チーフ・モイケハが指示して建てさせたのが、こちらのヘイアウでした。
このような背景もあり
ホロホロクー・ヘイアウは、人々に特別な祝福を与えるヘイアウとして
後々まで知られるようになりました。
かつては、草葺きの神殿に偶像が祀られた聖地であり
ハワイでは珍しく、
供え物は人間を犠牲として神に捧げたという伝説も
残されているとのこと。
ヘイアウはハワイアンにとって、とても神聖で大切な場所です。
こちらの看板に示されている通り
訪れる際には敬意を表し
むやみに写真を撮ったり、
記念撮影をするようなことは避けなければいけません。
ですから、私もヘイアウを訪れる際には
oliを唱え、
感謝と敬意を表してから臨みました。
こちらのヘイアウは
伸びやかで、明るいエネルギーに満ちているため
人生を良い流れに導く波動を感じることが出来るとのこと。
自分の中で眠っているパワーを引き出すためのエネルギーを
静かに受け取ることが出来たような・・・
そんな前向きな気持ちになりました。
《 続きます 》